せっかくなら身体に良い物が欲しいですね


バランスの良い食事

ストレスにならない程度の体調管理

薬剤師としての仕事に慣れてきたころから、体調管理の重要性を意識するようになり、食事の内容に気を配る習慣がつきました。
食事は楽しみの1つなのでおいしさや好きなものを食べられることも大切ですが、せっかく食べるのですから栄養バランスも考えています。

栄養素ごとに1日の摂取目安量がよく取り上げられていますが、厳密な計算はしていません。
食事は毎日3回もあることなので、生真面目にやり過ぎると返ってストレスになってしまいます。
やり過ぎは体によくありませんから、ほどほどに考えるように心がけています。

食べた物を振り返る

1日3食、毎日しっかり食べています。
以前に食べた物を手帳などに記録するだけで痩せるというレコーディングダイエットが大ブームになりましたが、栄養バランスのいい食生活ができるようその日食べた物を毎日振り返っています。

食べた物を紙に書き出してみると、お肉ばかり食べていたのに野菜が足りていないなあとか、女性が不足しやすい鉄分やカルシウムが摂れていないなあなど、発見しやすくなりました。
栄養の偏りを発見したら、次にどんなものを意識的に食べようかと調整していきます。

ランチでは、短時間に食べられる丼ものが人気だということですが、そうなるとご飯の割合が高過ぎてしまいますから、その日の夕飯は炭水化物を抑えるようにしようなど、1日の中でバランスを調整することができます。

ラーメンが好きでお昼によく食べているという場合、他のものも食べるようにして1週間の中でラーメンを食べる回数を減らすなど、徐々に工夫ができるようになってきます。
同じ栄養素でも、いろいろな食材から摂った方がいいといわれています。

体にいい食生活を送ることが目的ですが、もしかしたら結果的にダイエットができるかもしれません。
1日必ず3食食べ続けていると生活リズムが整えられるなど、予想していなかったメリットもでてきています。

食事バランスガイド

献立てをバランスよく組み合わせたいというとき、専門書などを見ても難し過ぎて、あきらめてしまうことがあります。
イラスト付きでもとても分かりやすいのが、栄養素と食品の摂取バランスがいいかチェックできる食事バランスガイドです。

バランスが乱れているときは、バランスガイドで自分の食生活を振り返るのは、辛い作業かもしれません。
そこを乗り越えていけば、食生活は改善されていくはずです。