大学時代の同期とパーティ

サプライズの誕生日パーティ

友人の誕生日パーティは、いつも気合いを入れてプランを練ります。
大学時代の同期とは学生時代から毎年行っているので、年中行事になっています。

サプライズに凝った時期は、友人の誕生日にこんな演出をしました。
誕生日に当日にその友人と私が一緒にいる状況で、他の友人たちに予定が開いているか大学の構内を聞いて回ります。その友人たちには、あらかじめ予定を聞かれても適当な理由をつけて断ってほしいと頼んでおきます。

ことごとく断られて、最終的に誕生日は私と二人だけでお祝いするということにします。
当日予約を入れておいたレストランに私が友人を連れていくと、そこにみんなが待っていてサプライズでお誕生日パーティを行いました。誕生日の友人はとてもビックリして、誰も来ないと思っていたのに集まってくれていたことが嬉しいと喜んでくれました。

サプライズというと、一流レストランに予約を入れたり、高級品をプレゼントすることなどを思いつきますが、全く余計なお金をかけなくてもアイデア次第で喜ばせられるところが、仕掛けるこちら側としても楽しいところです。

思い出を振り返る誕生日

少し珍しい話として、友人のお父さんの誕生日の話があります。

友人の家は厳格な家庭で、大学生になってもアルバイトも禁止でした。
そんな友人が就職して一人暮らしをするようになって、初めてお父さんの誕生日があったそうです。

学生時代はお店で買ったものをプレゼントすると怒られたので、絵が得意な友人はずっと絵葉書サイズの似顔絵をプレゼントしていました。しかし独り立ちして初めてのお父さんの誕生日なので、他のものも一緒に贈りたい。
でも何を贈っていいのか分からず、散々悩んだ結果、似顔絵と一緒にカタログギフトを贈ったそうです。

真面目な友人らしい真面目なチョイスに笑ってしまったのですが、お父さんは感激してくれたと嬉しそうに話していました。アルバムにもなるカタログギフトだったので、今まで書いた絵葉書を入れて、一覧できるようにしたのが良かったとのことでした。
(こういうカタログです:カタログギフトのマイプレシャス
確かに、今までの思い出を振り換えれて、感激しちゃいそうなプレゼントです。

ヘリコプタークルージングでの誕生日

友人が体験した誕生日の話で、とてもあこがれてしまったのが、彼氏と二人だけのパーティです。
友人が薬剤師の仕事が終わる時間に職場近くまで迎えに来てくれ、行き先を友人には言わずタクシーで出発しました。仕事が終わってからなので日も暮れた時間、二人を乗せたタクシーはヘリポートに到着し、貸切で美しい夜景をプレゼントされたということです。

私があこがれたのは、これだけではありません。
なんとフライト中に、彼氏からプロポーズをされたというのです。
なんでもそのヘリコプタークルージングには、プロポーズプランというものがあり、スタッフさんも指輪を贈るときにサポートしてくれたりなど協力的だったということです。

もちろんその場で婚姻届を書くわけではありませんでしたが、プロポーズプランに含まれているシャンパンをプレゼントされたり、プロポーズ証明書を発行してもらったりなど、いろいろなサプライズに友人も感動したとのことでした。周りが協力的というのは、二人の将来を歓迎されているようで嬉しいですよね。

クルージングが終わると二人で記念撮影をしてくれ、プロポーズ証明書に添えてくれます。
誕生日とプロポーズという2つの大きな出来事が起きたこの日は、彼女にとって一生忘れられないでしょうね。
友人は彼氏のプロポーズに応じ、現在は結婚に向けて準備を進めているところです。

私も大学時代の同期たちに負けないよう、自分がサプライズをしているばかりでなく、されるような女性に成長したいです。