美容と健康にいい朝ナッツ
ナッツの健康効果を朝から取り入れよう
薬剤師になったからというわけではありませんが、以前よりも健康に効果のある成分や食品に敏感になったように感じます。
今一番はまっているのが「ナッツ」で、気になる血行の悪さを改善する目的でできるだけ多く食べるようにしているところです。
ナッツは健康系のバラエティ番組でもよく登場しているので「健康によい」ということまではよく知られていますが、ナッツを日常的に食べているという人の中には使用方法を明らかに間違っている場合があるようです。
反対にナッツ類の脂質の高さを気にして、食べたら太る食材というふうに扱っている人もいたりします。
しかしナッツ類は数多くある食材の中でも非常に健康効果が高く、少量で必要な栄養分を吸収できる極めて優秀な成分構成となっているので誤解をなくし、より多くの人に利用をしていってもらいたいところです。
まずナッツ類とは何かというところから説明をすると、別名「種実類」と言われているように木になる厚い皮や殻に包まれた実のことを言います。
生物学的には「堅果」と言われ、その硬さが独特の食感を生み出します。
よく誤解をされているのですが落花生は厳密にはナッツ類ではなく、「ナッツ」という名称がついているもののピーナッツはナッツ類に含まれないということになります。
上手にナッツ類を食べて行くときのコツ
ナッツを食べるときにまず注意をしたいのが、ナッツ本来の性質を引き出すために塩分を一緒にとらないようにするということです。
よく市販されている安いナッツ類にはあらかじめ塩がたっぷりまぶされているのを見かけますが、そうした塩たっぷりのナッツは仮に健康効果があっても塩分過多で台無しになってしまいます。
選ぶときには無添加・無塩のものを選び、劣化しないように密封した容器の中に保存していくようにしましょう。
またナッツ類は健康効果こそ高いものの、脂分が多く食べ過ぎるとカロリー過多の状態になってしまいます。
ナッツの適正な分量としては一日25粒くらいとされているので、あらかじめ一日の量を小分けにしてながら食べでガンガン食べ続けるのを防いでください。
そして極めつけのナッツの食べ方のコツとして「朝食べる」ということがあります。
ナッツを食べるタイミングとして一番よいとされるのが空腹時で、お腹が減っている時に体にいれることでより高い抗酸化作用を引き出すことができるとされています。
間食として小腹が空いた時にも便利に使えるナッツですが、毎日食べるなら朝食時の早い時間帯に食べるようにしておくことで少ない量でナッツの健康効果をあますことなく吸収することができます。
種類としてはアーモンドがコストパフォマンス的に最高ですが、飽きてしまうときにはピスタチオやクルミ、カシューナッツなどを適度に混ぜていってください。